仮説検証ができない残念な上司たち【検証方法がわかっていない】
「やってみないことにはわからない」って言うわりには、やりっぱなしで結論を出さない上司が多いんだけど。。。そもそもどうやって検証するのか検証の方法もわかってないんじゃないの。。。

 

今日はこんな疑問に答えていくぜ。

ちなみに、オレんとこはそんな上司ばっかりだ。

  • 【検証とは仮説ありき】仮説検証について解説
  • 仮説の立て方【3つのコツ】を解説
  • 仮説を立てても検証がうまくいかない3つの原因を解説

残念な上司ってのはうやむやにするのだけは得意だよな。

んで、こんなツイートしてみたわけ。

意外といいねをいただけた(嬉しいぜ)

結論を出さずに惰性でやり続けている上司は意外といるんじゃねえかな。

「やってみないとわからない」ってことは、『何かを試す』ためにやるってことだろ?

『何かを試す』ってことは『試した結果』がないと意味がないよな。

検証の方法がわかっていない上司ってのは、そんな意味のないことをしている(部下にさせている)ってことになるわけだ。

まあ、上司の言うことをきくのもサラリーマンとしては大切かもしれねえけど、言われた通りにやってるだけだとビジネススキルは身に着かないんだよな。

でも『何のためにやるのか、やってどうだったのか』これをきちんと説明できると次のようなメリットがあるぜ。

  • 自分の企画提案の説得力が増す
  • より成果ににつなげやすくなる
  • 上司に検証の方法を教えてあげられるようにもなる
  • 成果につながらないことを回避できるようになる

このように良いことづくめだ。

つうことで、今回は『仮説検証と検証方法』について解説していくからよろしく哀愁。

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検証方法がわかっていない=仮説検証がわかっていないということ

検証方法がわかっていない=仮説検証がわかっていないということ

検証の方法がわかっていないということは、そもそも『仮説検証』ってものがわかってない可能性が大だ。

なんせ『検証』ってのは『仮説』が合っていたかどうかを確かめるために行うものだからな。

まあ、あれだ。『仮説と検証』っていうからわかりづらいのかもしれねえな。ようは『実験』だと考えればいいと思うぜ。

実験【じっけん】
理論や仮説が正しいかどうかを、人為的な操作により実地に確かめてみること。

こういうこと。

いきなり「よし、実験だ」とはならないだろ? 仮説と検証って言葉は使わなくても頭の中では同じことを考えているはずなんだ。

たとえばこんなかんじ。

(仮説)メントスをコーラ以外にの炭酸飲料に入れてもブシャーッってなるのか
(検証)メントスを他の炭酸飲料にも入れてみる

あえて、仮説と検証を使えばこうなるけど、これをひっくるめて『実験』って呼んでたりするよな。

例えがこんなのしか思いつかなかったから申し訳ねえけど、ちょっとはイメージしてもらえたと思う。

日常生活の中でも、仮説検証や実験という言葉を使っていないだけで、思考としては同じことをしていたりするわけだ。

これがビジネスシーンになると途端にできなくなる人もけっこう多い。

仮説と検証を『実験』だと考えれば、実験の結果を明確にしないのっておかしな話だろ?

だから、検証の方法がわかっていない上司ってのは、仮説検証というもの自体の理解が低いと思うぜ。

検証は仮説ありき

もうお分かりだと思うが、実験ってのは『仮説を確かめる(検証する)もの』ということだ。

つまり『検証とは仮説ありき』ということになる。

まとめるとこんなかんじだな。

  • 仮説の確からしさを調べるのが検証
  • 仮説がないと検証のしようがない
  • 仮説を立てても検証しないと意味がない

 

仮説の設定が仮説検証の明暗を分ける

『検証とは仮説ありき』だから、まずは『仮説を立てる』ことが重要。

なぜなら『仮説』しだいで、仮説検証の質が変わってくるから。

簡単に言うと、仮説の質が低いと『それを知ってどうするの?』ってことになる。

そうなると、仮説検証の結果も『だから何?』ということになっちまうんだよな。

詳しくは事項で解説するぜ。

仮説の立て方【3つのコツ】

仮説の立て方【3つのコツ】

仮説の立て方は重要。ということで『仮説の立て方3つのコツ』を紹介したいと思う。

仮説の立て方3つのコツ

  1. 何を確かめたいのか
  2. それがわかるとどうなるのか
  3. それは調べられるものなのか

このコツを使って仮説を立てれば、仮説の質も高くなるはずだ。

それじゃあ1つずつ解説していくぜ。

コツ① 何を確かめたいのか

仮説検証の『目的』にあたる部分。何事も目的は大事だからな。

オレんとこの会社だと、何か新しいことをやろうとすると「まずはトライアル(実験)」ってなるんだけど、「トライアルする=まずはやってみること」みたいになっちゃってるんだよな。

やってみてどうすんだよ? って話だ。

  • オペレーションに不具合がないかを確認する
  • どれくらいの効果を見込めるのか測定する
  • 想定通りの費用で収まりそうか試験運用する
  • 従業員の反応はどうか現場の声を吸い上げる

こんなかんじで、トライアル(実験)といっても、『何を確かめたいのか』ってのはいくつかあるわけだ。

仮説検証の『目的』を明確にしないで、いきなりはじめちゃうってありえねえから、まずは『目的』を明確にしてほしいと思うぜ。

もちろん複数あってもいいと思うぜ。並行して確認したい場合もあるからな。

コツ② それがわかるとどうなるのか

目的を明確にしたら、その目的の『妥当性』を測ってみてほしい。

なんでかっていうと、目的を明確にすることと、その目的が適切かどうかは別物だから。

目的(ゴール)を間違って設定すると、辿る道も行きつく先もおかしなことになっちまうだろ?

だから、目的の『妥当性』を測ることも大切なわけだ。

そこで役立つのが『それがわかるとどうなるのか?』って質問。

わかることで次のアクションに進むなら正解

その仮説の確からさがわかることによって、何かしらのアクションにつながるのなら、『妥当性』はあると思っていいと思うぜ。

逆に、何もアクションにつながらないのなら、たいていは次のようになっている。

  • まず情報として知りたかっただけ
  • この情報で何ができるのかをこれから考える
  • 知らないことには何もできない

これ、残念な思考だから。こういう思考の上司は多かったりするぜ。

次のアクションにつながるならOK。つながらないならNG。こう覚えておいてほしい。

コツ③ それは調べられるものなのか

仮説検証の目的を立てて、目的の妥当性もOKだったら、最後に『測定可能かどうか』を考えてほしい。

測定できないと「やってどうだったか」がわからないから、極端なこと言うとやる意味がないってことになっちまうんだよな。

たとえば「従業員の笑顔が増えること」とかだったら、それってどう調べるよ? ってこと。

だから、必ず『測定可能』な内容であることを確認してほしい。

システムとかで数値データをとれるものはいいと思うけど、そうじゃないものはちょっと工夫が必要になるな。

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仮説を立てても検証がうまくいかない3つの原因

仮説を立てても検証がうまくいかない3つの原因

仮説をしっかり立てても検証がうまくいかないこともある。

検証がうまくいかない主な原因は次の3つだ。

検証がうまくいかない3つの原因

  1. 評価基準があいまい
  2. 測定方法が合っていない
  3. 検証方法の合意形成がとれていない

順番に解説していくぜ。

原因① 評価基準があいまい

何をもって○とするのか×とするのか。この評価基準をあいまいにしてしまうと検証はうまくいかない。

仮説が正しかったかどうかを確かめるのが検証なんだから当たり前だよな。

でも、評価基準をあいまいにしているトライアル(実験)はわりと多いぜ?

『何のために何を確かめるのか』に基づいた評価基準を考えてみてほしい。

原因② 測定方法が合っていない

評価基準を適切に設定できたとしても、測定方法が合っていないこともある。

次の3項目には気をつけてほしい。

  • 期間
  • サンプル数
  • 地域

期間が短かったり、サンプル数が少ないと、データには『偏り』が生じる可能性もある。「それってたまたまなんじゃないの」ってことになる。

地域に偏りがあると、他の地域で同じことを実施したときに同じ効果が得られるとは限らないわけだ。たとえば、都内で実施した内容が東北でも同じ効果を見込めるのかってことだな。

「それって調べたことになるの?」ってならないように測定方法を考えてみてほしい。

原因③ 検証方法の合意形成がとれていない

個人的にはこの『合意形成』がいちばん重要だと思っている。

なぜかというと、自分たちだけで決めた評価基準で「○です!」って言っても、周りが納得しないことが往々にしてあるからだ。

ちょっと考えてみてほしい。

あんたんところでも、成果報告とかで物言いがついちまってることはないか?

たぶんあると思うんだよな。

評価基準と測定方法を適切に設定できたとしても、関係者と合意形成がとれていなかったら、説得材料や判断材料になりえないことが出てくる。

例えるなら『違法捜査で得た証拠は、裁判では証拠として認められない』みたいなもんかな。

せっかくの検証も無駄になりかねないから、関係者との合意形成は絶対にやってほしいと思うぜ。

まとめ:正しい仮説検証でアウトプットの質を高めよう

まとめ:正しい仮説検証でアウトプットの質を高めよう

今回の内容をまとめておくぜ。

  • 検証とは仮説ありき
    検証の前に仮説をしっかりと立てよう
  • 仮説の立て方には3つコツを使ってみる
    ① 何を確かめたいのか
    ② それがわかるとどうなるのか
    ③ それは調べられるものなのか
  • 検証方法の設定にも3つのコツを使ってみる
    ① 評価基準を明確にしておく
    ② 適切な測定方法を設定する
    ③ 検証方法について関係者と合意形成をとっておく

上記のとおり。

検証は仮説ありき、仮説検証は実験、実験は仮説を確かめるためにやるってことだな。

ここまで読んでくれたあんたなら、仮説検証についての理解はすでにできているはずだ。

わかってねえ上司がいたら、「こんなふうに考えてみるのはどうでしょうか」とかいって提案してみてほしいぜ。

でもあれだ。

会社の中には忖度とか政治とかあるからよ。

上司が「やることに意味があるんだ」とか言ってきたら、とりあえず転職サイトに登録しておいたほうがいいぜ?

つうことで、ここまで読んでくれて感謝だ。

何かしら伝わるものがあったらうれしいぜ。

あんたのサラリーマンライフに幸あれ。

 

関連記事だ。こっちもよろしく哀愁。

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