- 上司は本当は何も決めたくないんじゃないか
- 上司は日和ってばっかりだ
- 上司はいつも問題を先送りにしているだけじゃないか
この記事はそんなモヤモヤを抱えている人に向けて書いています。
議題不明の会議で
何か決まったようで、何も決まっていない会議
多くの人が
時間の無駄だと感じている
そんな
決まらない会議ですが
もしかしたら
実は誰も決めたくない
と思っているかもしれません。
そもそも決める気がないのであれば
そりゃ決まるわけがありません。
誰も決める気ねーだろ
って思いますよね?ね?
その理由を
一緒に考えてみませんか?
決まらないんじゃなくて、あえて決めたくない上司たち
もちろん上司も人ですから
保身や安泰を優先している人もいると思います。
全員が全員チャレンジャーではないわけです。
見てたら
だいたいわかりますよね。
あ、この人やる気ないな
って。
そんな上司たちの会議を見ていると
- もっともらしい発言はするけど、誰も自分がやるとは言わない
- パスを回しあってばかりで、問題を先送りしているだけ
こんなかんじがします。
つまり
- 大事な問題はなんとなく上手に避けている
- 面倒になることを避けている
- 責任をとりたくない
こういうことなのではないかと思うのです。
上司にもそうなってしまう理由があるのだと思います。
- いわゆる「はしごを外される」経験をしていたり
- 役員によって、失敗が許されない環境、チャレンジが生まれない環境が出来上がっていたり
とか
上司には上司の事情があったりするものです。
というわけで
決まらない
――のではなく
決めたくない
――のであって
議論だけして
仕事してる感じを醸しているのではないかと
思うわけです。
決めたくないから、決まる会議になることはない(永遠に)
そのような上司たちが
あえて
決まらない会議にしているのに
それを
決まる会議にしようとすれば
そりゃあ
いい顔はされません
余計なことしてくれるな感がすごいです。
決定事項で宿題を決めたところで
やりませんからね。こういう人たちは。
ふつーに、やりませんからね。
事なかれ主義の人たちからすれば
会議の効率化とか
ファシリテーションとか
そんなのはどうでもいいわけです。
むしろ余計なことなのですよ。
(あ、もちろん会社や上司にもよると思いますよ)
――ということで
決めたくない人たちでやっている会議は
どうやっても
決まる会議にはならないわけです。
ちょっと思い浮かべてみてください。
決まらない会議に出ている上司の人たちは
玉虫色とか
風見鶏とか
そんな風に陰で言われてる人が多くないですか?
あと
めっちゃ陰口たたかれてる人
まあ、そんなものだと思うのですよ。
まとめ:【決まらない会議】波風立てるか、触れずにいるか
- 実は誰も決めたいと思っていない会議も存在する
- なぜなら上司の大半は事なかれ主義だから
- そんな会議を「決まる会議」に変えるのは不可能
会社に貢献するよりも
波風を立てないことを大切にすることが求められる
会社や上司によっては
そんなこともあるのではないでしょうか。
弱者としては
それに抗うのはリスクしかないと思うのです。
なので
あ、またパス回ししてるなー
――とか
この人 ほんと役員に言われたことしかやらないな
――とか
思っておけばいいのですよ。
大丈夫です。
あなただけではなく
あなたの同僚も皆そう思ってます。
上司のパス回しは邪魔せずに
自分の変えられそうなところから
変えていくのがよいと思うのです。
弱者としては
ときに割り切る
ということで。
忖度のしかただけは教えてくれますよね
忖度のしかただけは