- 議題が不明の会議が多い
- いつもアジェンダが用意されていない
- 集まることが目的みたいな会議が多い
この記事は、そんなモヤモヤを感じている人に向けて書いています。
会議というのは
なんらかの目的のために
人を集めて開かれるわけですが
「何のための会議なのか」
参加者が理解しないまま
始まる会議はありませんか?
参加して不毛に思った会議の特徴として
よく挙げられるのが
- 議題が設定されていない
- アジェンダが不明
だそうです。
全部それですよね。ね?
「Amazon」と「Google」の会議を比較してみたという話になります。
「Amazon」の会議【決めることが目的の会議】
日本企業の会議は
- 会議をすることが目的化していたりする
- その会議の中身も、議論することが目的化していたりする
- しまいには、集まることが目的となっていたりする
というダメっぷりです。
一方で Amazonの会議は
-
決定することを目的としている
-
その目的のために集まる
-
決定をもとに各参加者がすぐに次のアクションに移れること
となっています。
Amazonでは
会議を招集する人が
-
参加者に「会議の目的(=ゴール)」を事前に告げます
-
そうすることで参加者全員が、決められた時間内に、決められたゴールに向けて集中して議論を行うようにようにします
だそうです。
「Google」の会議【次の行動につながる会議】
日本企業の会議は
- 何が決まったのかわからない
- 次に何をしたらいいのかわからない
というモヤモヤっぷりです。
一方で Googleの会議は
-
会議で一番重要なことは、次の行動につながる宿題事項(アクションアイテム=AI)としている
-
会議の終わりには必ず「AI」と呼びかけて確認をとるようになっている
- 「誰が、いつまでに、どうするのか」それを決めるのが会議である
だそうです。
それでも会議は変わらない
あなたがよく参加する会議はどうでしょうか?
Amazon や Google の例以外にも
世の中には会議のノウハウが
たくさん共有されていますけど
目の前の会議は変わんなくないですか?
偉い人たちは
「働き方改善」とか
「人時生産性向上」とか
そんなことを言いながら
グダグダな会議で
グダグダな議論をしてたりしますから
まったく意味がわかりません。
高給取りがグダグダな会議をしてるわけですから
そりゃ、利益率低いわ
って思います。
(あ、私のいる会社の話です)
びっくりするくらい偉い人たちは変わらないです。
(あ、もちろん会社や上司にもよると思いますよ)
って思うくらい変わらない
偉い人たちを相手にして
会議の効率化をボトムアップで進めるのは
ほんと心が折れそうになります。
この記事を読んでくれている方なら
自分が主催する会議やミーティングもあると思います。
自分が主催の会議であれば
自分の意思も反映させやすいと思いますので
そこから始めてみるというのはどうでしょうか。
伝え方をもっと鍛えるとか
努力が足りないとか
そんな強者の理論はひとまず置いといて