- 本当のところ、上司もやる気がないんじゃないのか
- 上司には上司の事情もあるんだろうけど、それにしてもこんなんでいいのか
この記事は、このようなことを思ったことのある方に向けて書いています。
「決まったことが実行されない」理由について考えてみました。
こちらの記事もぜひ決まったことが実行されない本当の理由【やらないことが許されていませんか?】
「決まったことが実行されない」
↓それはなぜ?
「やらなくても許される環境だから」
↓なぜ許される環境なのか?
「上司が許容してしまっているから」
では
なぜ
上司は許容してしまっているのか?
それは
上司もやる気がないんじゃないか
と、ぶっちゃけ思うわけです。
上司にも上司がいるわけで
上司には上司の事情があるのだろうと思いますが…
それにしても
まったく本気を感じないのは何故なんでしょう…
「この人、やる気あるのか?」
あなたの会社にもそんな上司やプロジェクトリーダーがいたりしませんか?
本気を感じない上司について
考えてみました。
上司も上の人に言われただけだったりする
上司といえど中間管理職
とうぜん自分の上司から指示を受けることもあります。
「本当にそんなことやる意味あるの?」
と、思ったことでも
とりあえず「YES」と
言っておかないといけないこともありますよね。
上司本人がやりたいと思っていることではない
ということもあると思います。
いったい誰がやりたいことなのか謎の案件
上司本人がやりたいと思っていない案件の場合、
「上司も案件の内容をよく理解していない」
ということがあります。
なので
- 案件の目的があいまい
- 目的があいまいなので、期限やゴールもあいまい
だったりします。
そのため、リーダーシップをとれない(とらない?)上司もよく見ますし、
まるで他人事みたいな振舞いをする上司もいたりします。
話せど話せど、全てがあいまいで
「これは、いったい誰が何をしたい話なんだろう?」
と、疑問に思うことがあります。
そんなんでも仕事としてまかり通っている
上司は部下を通して成果を上げるもの
と考えたとき
成果につながらない状況なのに
こんなんで大丈夫なのかな
と思うのですが
なぜか上司からは
やる気どころか危機感もいっさい感じられなかったりします。
たぶん
上司にとっても
「やらなくても許される環境」
「やってもやらなくてもどちらでもいい環境」
になっているのではないかと思うのです。
こんな非生産的なことが、仕事としてまかり通ってしまうのは、やっぱり大企業病なんでしょうね。
結論:誰もやる気がないから、誰もやらない
やらなくても許される
ということは
やらなくても誰も困る人はいない
ということだと思います。
- 誰も本気でやりたいと思っていなく
- やってもやらなくてもどちらでもいい
- やらなくても誰も困らない
となると、
まあ、誰もやりませんよね。
「やるやらない」の以前に
そもそも「やる必要がない」
なんの課題解決にもつながらない案件
というのが正しいかもですが。
社内のいろんな案件に関わらせてもらっていると
関わる案件、関わる案件、こんなのばっかりだったりします。
こんなのうちの会社だけですかね?
誰も本気でやろうとしていないことを
あの手この手で何とか進めようとしても
まあ、進みません。
私のファシリテーション不足といえばそうなのですが
「いやいや、ぜったい無理だよっ」
って思います。
もしかしたら
なかには本気でやっていることもあるのかもしれませんが
それはそれで
「本気でこれはないよ!」
って思います。
最近は、本気を感じない案件やプロジェクトは
自分も適当にそれなりな関わり方にしています。
真面目にやるとほんとに気が滅入るので。
┌(´=ω=`┌)