朝、会社に行くのが吐きそう…「怖い上司」の特徴を調べても無駄だと悟った私の生存戦略

「なんであの人の足音を聞いただけで、こんなに息が詰まるんだろう」
朝、重い布団の中でそう思いながら、とにかく会社に行きたくない気持ちと戦っていました。
通勤電車の中でスマホを開き、「怖い 上司 特徴」と検索する。
出てきた記事を読んで「やっぱりあの人のことだ」と自分を納得させようとしても、現実は何も変わりません。
会社に着けば、またいつも通り機嫌悪くキレられるだけ。
これは、これ以上すり減る前に、私が上司を「人間」として扱うのをやめた記録です。
「怖い上司の特徴」を分析しても無駄だった。私が上司を「人間扱い」するのをやめた日
相手の心理状態をネットで調べて理解しようとしても、救いにはなりませんでした。
そもそも、まともな会話が成立する相手ではないからです。
自分の機嫌次第で舌打ちをし、些細なミスで怒鳴る。
そんな相手に、一般的なコミュニケーション術を当てはめようとすること自体が間違いでした。
あの人は人間ではなく、「怒る」という行動パターンしか持たない壊れた機械なのだと見切ったとき、私の中で何かが完全に冷めました。
対話なんて、最初から不可能だったのです。
なぜ「怖い上司」の恐怖は消えないのか?「正論」を信じて私が自爆した3つの記録
ネットや本には「上司の背景を理解しよう」「毅然と振る舞おう」といった綺麗なアドバイスがあふれています。
しかし、あれは相手が「言葉が通じる人間」である場合の話です。
怒りでしか人を動かせない相手に正論をぶつけても、状況が悪化するだけでした。
私がかつて真面目に試して、ただ自分が損をしただけの記録を残しておきます。
①「相手の事情に寄り添う」姿勢は、都合のいい感情のゴミ箱になるだけ
「上司も上から詰められていて余裕がないんだ」と、相手の事情を汲み取ろうとした時期がありました。
こちらが素直に話を聞く姿勢を見せれば、少しは理不尽な怒りが収まるのではないかと期待したのです。
しかし、結果は逆でした。
私が言い返さないと分かった途端、相手は私を「何を言ってもいい安全な相手」として認定しました。
寄り添おうとする態度は、相手にとって都合のいい感情のゴミ箱になっただけでした。
②「毅然と意見を伝える」態度は、ただ説教の時間を延ばすだけ
「理不尽な要求には、毅然とした態度で事実を伝えるべきだ」という言葉を真に受けたこともありました。
ある日、理不尽に怒られた際、事実関係を冷静に説明してみたのです。
しかし相手にとって、部下が論理的に返すことは、自分の正当性を脅かす反抗でしかありませんでした。
事実を並べて説明したところで、「言い訳をするな」とさらに火に油を注ぐだけです。
結果的に相手のプライドを刺激し、ただ説教の時間が長引くという最悪の結果を招きました。
③「怒られないための準備」は、新たな粗探しと無駄な残業を生むだけ
対話がダメなら、ミスをなくして防衛するしかない。
そう考えて、怒られないように何度も資料を見直し、先回りして準備をしました。
しかし、これも無意味でした。
相手の目的は「業務を円滑に進めること」ではなく、「部下を怒ってマウントをとること」だったからです。
どれだけ準備をしても、本筋とは関係ない重箱の隅をつつくような粗探しをされ、やり直しによる無駄な残業が増えるだけでした。
「怒られないための準備」に時間を使っても、新たな粗探しと残業を生むだけだったのです。
恐怖で支配する上司に評価を求めるのは非効率の極み。私は「期待」を損切りした
これらの失敗を経て、私はある事実に気づきました。
そもそも、怒って人をコントロールする上司の下で、まともな評価や成長なんてあり得ないということです。
「怒られないために頑張る」のは、ただ疲れるだけで何も生み出しません。
かといって、毎日すり減っている私には、すぐに転職活動をする気力も残っていませんでした。
だからこそ、私は会社への「期待」も「評価」も、すべて捨てることに決めました。
上司の顔色をうかがうのをやめ、「給料分の仕事」だけをこなす。
目立たず、余計なことはしない「普通の社員」に徹することが、私の選んだ生存戦略でした。
「気にしない」と心で決めても、物理的な動悸から自分を守りきれなかった
心の中で「あの人は機械だ。評価なんていらない」と割り切る。
そう決意すれば、少しは楽になると思っていました。
しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。
頭では割り切ったつもりでも、いざ目の前で大きな声を出されたり、威圧的な態度をとられたりすると、嫌な汗をかき、言葉に詰まってしまいます。
どれだけ「気にするな」と自分に言い聞かせても、目の前でキレられれば、確実に気力は削られます。
「心で割り切る」という精神論だけでは、自分を守りきれないことに気づいたのです。
精神論に頼らず、怒声を「ただのノイズ」に変換する仕組みを作る
上司に反抗したいわけでも、職場の空気を悪くしたいわけでもありません。
ただ、目の前で威圧的な態度をとられたとき、萎縮してしまう身体の反応は、頭で「アイツはただの機械だ」と言い聞かせたところで抑えきれるものではありませんでした。
だからこそ、自分の心を守ることを「気にしない強い心」や「精神論」で解決しようとするのはやめました。
私に必要だったのは、恐怖をやり過ごす気合いでも、怒声に耐える忍耐力でもありません。
相手の怒りに感情を揺さぶられず、角を立てずに無感情な「ただの物理的なノイズ」として処理するための「事務的な手順(具体的なシステム)」だったのです。
私が無駄なエネルギーの消耗を終わらせ、気力を1ミリも削らずに無傷で定時を迎えるために使っている、具体的な3つの「スルー技術」を次にまとめておきます。
精神論で完全に心が削られてしまう前に、この「相手をシステム化して受け流す作業」を取り入れてみてください。
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