上司が無能でストレス限界…イライラして心を壊す前に私が「会社への期待」を捨てた理由

「なんでアイツの尻拭いで、私の胃が痛くならないといけないんだ」
自分がやったわけではないミスの後始末、思いつきの仕事の丸投げ、そして常に不機嫌そうなため息。
上司の機嫌に振り回されて、ただ無駄に疲労だけが溜まる毎日でした。
なんで私ばかりが損をするのか。どうしてあの人は無責任なままで平気なのか。
そんな不満を抱え続けていましたが、ある時「もう、この人をまともに相手にするのはやめよう」と完全に割り切りました。
これは、メンタルを壊す前に、私が会社や上司に対する「期待」を完全に捨てた記録です。
無能な上司に疲弊し、私が「人間扱い」をやめた日
当時の私は、毎朝仕事に行くのが本当に嫌でした。
出社しても、思いつきの指示で予定していた作業が潰され、定時を過ぎてから「これ、明日までによろしく」と当然のように仕事を押し付けられる日々。
なぜこんなに疲れるのか考えた結果、一つのシンプルな事実に気づきます。
それは、「私が上司をまともな人間だと思い込んでいるから」でした。
話せばわかるはず、いつか配慮してくれるはず。
そんな期待を無意識に持っていたからこそ、それが裏切られるたびに無駄にストレスを感じていたのです。
期待するから疲労する。ならば、最初から期待しなければいい。
私はその日を境に、上司を「感情を持った同じ人間」として扱うことを諦めました。
話の通じないエラーを起こす機械か、ただの障害物のようなものだと思うことにしたのです。
ビジネス書の「正論」を試して、見事に自爆した3つの記録
最初からすべてを諦めていたわけではありません。
状況を改善しようと、ビジネス書やネットのノウハウを試した時期もあります。
しかし、そうしたノウハウは「相手がまともな人間であること」が前提のアドバイスばかり。
私は一般的なビジネスの「正論」を真に受けて、見事に自爆しました。
①「歩み寄るコミュニケーション」は愚痴の聞き役にされるだけ
まずは「相手を理解し、誠実にコミュニケーションをとる」という正論を試してみました。
上司の不機嫌はプレッシャーのせいかもしれないと考え、雑談に応じ、歩み寄ろうとしたのです。
結果として、私は上司の愚痴の聞き役にされただけでした。
他部署への不満や、会社のシステムへの文句を延々と聞かされる時間が増えていく一方。
それに付き合っても、上司の機嫌が良くなるわけでも、理不尽な指示が減るわけでもありません。
②「先回りしてサポート」は自分を苦しめるだけの無駄な作業
次に試したのは「相手の意図を汲み取り、先回りしてサポートする」という正論です。
上司がやり残した作業や、抜け落ちている連絡を私が自主的にカバーすれば、チームもスムーズに回り、状況が良くなるのではないかと考えたのでした。
しかし、無能な人に先回りのサポートをするとどうなるか。
「気が利くね」と感謝されるわけではなく、「次からもよろしく」と、上司の本来の仕事が私のレギュラー業務として定着していきます。
私は自分で自分の首を絞めていただけでした。
③「成果で認めさせる」と手柄を奪われるだけ
最後に試したのは、「文句を言わせないほどの成果を出す」ことです。
誰の目にも明らかな結果を出せば、さすがに正当に評価してくれるだろうと考えたのでした。
確かに成果は出たものの、評価の場で語られたのは「私の指導のもとで達成できた」という上司の功績アピール。
手柄はすべて吸い上げられ、私は単に「勝手に成果を出してくれる都合のいい便利屋」として使われただけでした。
無能な上司の下で評価を気にするのは時間の無駄。私は働き方への「期待」も捨てた
これまでの失敗から、私はある事実を理解します。
こんな理不尽な組織で、無能な上司の下にいる限り、いくら頑張っても自分が正当な評価を受けることはないという事実です。
上司を人間として扱うことをやめた以上、会社での評価に期待するのもやめる必要がありました。
評価されるための努力は、すべて上司の手柄になるだけ。
見返りのない努力を続けるのは、ただ疲れるだけで時間の無駄です。
かといって、すっかり疲弊していた私には、転職活動をするような気力すら残っていません。
だからこそ、私は上司に怒るのも、見返すために頑張るのもやめることにしたのです。
給料をもらっている分だけの「最低限の仕事」を、ただ淡々とこなす。それ以上のことは一切しない。
会社で認められることへの期待を完全に捨てて、自分のエネルギーを使わずに定時を迎えることだけを目標に定めました。
しかし「心で割り切る」だけでは、ストレスは防げなかった
「もう上司には何も期待しない。自分の最低限の仕事だけをする」
そう心の中で決めて、すべてを割り切ったつもりでした。
しかし、頭で割り切ったからといって、ストレスが消えるわけではありません。
いくら見切りをつけていても、目の前で理不尽な指示を出されたり、不機嫌な態度をとられたりすれば、どうしてもイライラしてしまうのです。
「気にするな」「スルーしよう」と自分に言い聞かせるような精神論だけでは、日々のストレスを防ぐには限界があるという事実に気づいたのです。
精神論に頼らず、無能な上司を「作業」として処理する仕組みを作る
上司と正面衝突したいわけでも、職場で波風を立てたいわけでもありません。
ただ、理不尽な言動を前にして湧き上がるイライラや疲労感は、気持ちだけで抑えきれるものではありませんでした。
だからこそ、自分を守ることを「メンタルの強さ」や「精神論」で解決しようとするのはやめました。
私に必要だったのは、相手を理解するコミュニケーション能力でも、無責任な丸投げに耐える気合いでもありません。
相手の機嫌や思いつきの指示を角を立てずにスルーし、ただの「作業」として受け流すための「事務的な手順(具体的な立ち回り)」だったのです。
私が都合のいい「便利屋」を抜け出し、自分のエネルギーを削らずに定時で帰るために使っている、具体的な3つの手順を次にまとめておきます。
精神論で無理をして消耗する前に、この「作業として処理する仕組み」を取り入れてみてください。
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