今日はこんな疑問に答えていくぜ。
- 転職で解決する悩みと解決しない悩みを考えてみた【全5ケース】
- 転職できるかどうかの不安についても考えてみた
- 現状と転職後の職場満足度の変化を見る考え方
転職って本当にいいのかね?
正直なところ、転職してよかった話を聞けば「転職したほうがいいのかな」って思うし、転職しなきゃよかったって話を聞いちゃうと「やっぱり止めとこう…」って思っちまうぜ?
まあ、結局のところ『人による』んだろうな。
転職で『今の何を変えたいか』しだいで考え方も変わってくると思うんだ。
だからそのへんちょっと整理してみたぜ。
最後まで読んでくれれば、いまの職場への不満や不安への向き合い方にピンッときてもらえるはずだ(そう願いたいぜ?)
つうことで、今回は『転職で解決することしないこと』について解説していくからよろしく哀愁。
転職で解決する悩みと解決しない悩みを考えてみた
本当に今の職場でいいのかな? って、どんなときに思うもんかなと考えてみた。
- 上司が残念だ・上司が嫌いだ
- 残業が多い・働く環境が悪い
- 年収が低い・給与が上がらない
- 仕事内容にやりがいを感じない
- 会社の将来性が気になる
こんなかんじでとりあえず5つに分類してみた。
当てはまるものがあったらぜひ見ていってほしい。ちなみにオレは全部だ。
それじゃあ1つずつ解説していくぜ。
職場での悩み①:上司が残念だ・上司が嫌いだ
上司と合わない、上司がムカつく、上司がポンコツだ、そんなかんじの不満。
上司との関係性がよくないと、サラリーマンライフにも影響が出る。
- 毎日がストレス
- 仕事が進めづらくなる
- 成果を上げても評価されにくい
こんなかんじ。
部下側から上司を評価する仕組みがない会社だと、残念な上司がこれでもかってくらいいるよな。
とはいえ、理想の上司なんてもんはこの世に存在しないからよ(幻想だぜ?)。どんな上司にあたっても、多かれ少なかれ「上司としてどうなのよ?」って部分は出てくると思うんだ。
だから、転職して上司が変わったとしても解決はしないと思うんだよな。
でも、これが精神的苦痛をあたえてくる『パワハラ上司』だったり『ヤバイ上司』だったら話は全然変わってくる。
上司か自分のどちらかが異動になるのを待っているより、転職したほうが確実にさよならできるからな。
つうことでまとめるとこんなかんじ。
ちなみに転職理由の1位が『上司』。知ってた?
参考サイト:リクナビNEXT
それだけ上司の影響ってのは大きいわけだ。
上司しだいでサラリーマンライフが台無しになるって理不尽な話だよな。
職場での悩み②:残業が多い・働く環境が悪い
このさき何年も働き続けると考えたら「しんどいかも…」とか、今がすでにヤバイとか、そんな感じの不安や不満。
疲労がたまるとパフォーマンスも低下するし、体を壊しちまったらもともこもないもんな。
- 常に残業しないといけない
- 休日出勤もある・休みがとりづらい
- サービス残業もあったりする
- 疲れがとれない
- どうも頭が回らない気がする
- 毎朝つらい
こんなかんじ。
終身雇用の保証もないのに滅私奉公だけ求めんなよって思うぜ?
あと、最近だとテレワークを推奨しているかとか、台風の日でも出社させるのかとか、なんかそういうのもあるよな。
こういうのって、会社の価値観によってくると思う。
- コンプライアンスを重要視しているか
- 働き方改革に取り組んでいるか
- 従業員を大切にしようとしているか
だから、今の会社がやばいと感じてたら転職で解決することもけっこうあると思う。
ただ、会社がよくても、部署や上司によってはヤバイことがあることも念頭に置いておきたい。
ちなみに転職理由の2位が『残業・労働環境』。
会社によっては『残業するのが当たり前』しかも『残業代が出ないのも当たり前』みたいな価値観のところもあるからな。
周りがみんなそんな感じだと『そういうものなのかな』って思い込まされちまうのが恐ろしいところだ。
職場での悩み③:年収が低い・給与が上がらない
給与が安い、働いていてもぜんぜん給与が上がらない、割に合わない気がする、そんな感じの不満。
頑張って働いていたら、その分年収も上がっていってくれれば嬉しいんだけどな。現実はそうもいかなかったりするわけだ。
- もっと年収を上げたい
- 何年も昇給がない
- 昇給額がすずめの涙
- 年収の頭打ちが見えている
- 部署や上司によって昇給のしかたに不公平を感じる
- 昇給のルールが不明
- そもそも年収テーブルが低い
こんなかんじ。
自分より給与もらってるやつがものすごいパフォーマンスだったらわかるけど、そうでもなかったりすると何かムカつくよな?
たんに年収を上げたい場合は年収アップの転職に成功すれば解決だと思う。
でもこんどは『割に合わない』ってことになったり、『出費が増えて手残りだとたいして増えていない』なんてことも起きうることは念頭に置いておきたい。
ちなみに『年収・給与』の悩みは、人間関係、労働環境に次いで3位。
年収アップの額面によっては『これだったら前のほうが割に合ってたわ』になるかもしれねえから、年収アップのみを目的にするなら慎重に考えたいところだ。
職場での悩み④:仕事内容にやりがいを感じない
仕事がつまらない、やりがいがない、成長を感じない、そんなかんじの不満。
配属を決める上司にセンスがないこともけっこうある。上司のせいで不遇な目に合っている人も少なくはないだろう。
仕事だから好き嫌いで選べないにしても、もうちっと本人の希望や適性を考慮した配属を考えてほしいもんだよな。
- 仕事が面白くない
- 仕事をしていてワクワクすることがない
- 今の仕事を続けても成長機会がない
- 自分の強みとは関係ない仕事をしている
- 自分には向いていない仕事をしている
- 仕事を苦に感じる
こんなかんじ。
仕事がつまらなかったり、自分に向いていない仕事だと、成果もなかなか上げづらかったりするもんな。
今の仕事が嫌だったら、基本的には転職で解決すると思う。
でも、転職した後に起こりうる可能性も念頭に置いておきたい。
やりがいだけを求めて転職しても、結果として『やりがいはあるけど給与は低い』とか『やりがいはあるけどものすごくキツイ』とかになっても嫌だよな。
人生において『仕事にやりがいは本当に必要か』なんてことも考えてみるのもいいんじゃねえかな。
職場での悩み⑤:会社の将来性が気になる
うちの会社の経営って大丈夫なのかな、この会社で働き続けて大丈夫かな、そんなかんじの不安。
自分が働きたいと思っても、会社の経営がやばくなったら自分もどうなるかわからない。特に業績が悪化してると気になっちゃうよな。
- 今の会社の事業に将来性があるのか不安
- 今の会社に資本力があるのかどうか不安
- 辞めていく人が多いとこの会社はヤバいのかと気になる
- 給与を下げられたらどうしよう
- リストラされたらどうしよう
こんなかんじ。
勤めている会社の経営状況は良いにこしたことはないよな。
上場企業だったら財務三表から数値的な経営状況の良し悪しはある程度わかる。
ただ、経営者がいつ何をしでかすかまではわからない。変な方向に舵を切られて経営が一気に傾くことだってあるわけだ。不正が発覚なんてことにでもなったらまいっちまうよな。
会社はいざとなったら従業員を切るだろう。会社に忠誠を尽くしたところで報われることはないと思う。
となると、ある程度は資本力のある会社や、事業に将来性のある会社がいいんだろうな。
まあ、変化の激しい時代だから、先のことなんて誰にもわかんねえし、運の要素もあるよな。
転職できるかどうかという不安もあったりする
『転職で解決する悩みしない悩み』もあれば、そもそも『転職できるかどうか』という不安もある。
嫌になったら辞めて、次のよさげな会社にポンポン転職できたら苦労しないもんな(まあ、そいういう人もいるんだろけどな)
- 転職できるか自信がない
- 年収が下がる転職しかできないんじゃないか
- 希望条件を満たす転職ができるのか不安
- 資格もないしスキルや特技にも自信がない
- 年齢的に大丈夫か不安
こんなかんじ。
自分は転職できないかもって思うと不安も大きくなる。『今の会社で頑張るしかない』なんて思い込んじまわないようにしたいよな。
これは、『転職』つうより、まずは『転職活動』をしてみるといいと思う。
まとめ:現状と転職後の職場満足度の変化を考えてみる
ここまでのことをざっくりまとめてみるぜ。
切羽詰まってることなら『転職』することで、いまの環境から脱出できる。
一方で、仕事を選べない、上司を選べないといった、サラリーマンに付きまとう問題は『転職』で一時的に解消されたとしても、また再発することもある。
つうことで、まずは冷静に考えてみることをおすすめする。
具体的には次のとおり。
こんなかんじで『現状』と『転職後』で、各要素の変化を可視化してみるといいんじゃねえかな。
プラスになる要素もあれば、マイナスになる要素もあるはず。
ようはバランスだと思うんだよな。『これを得る代わりに、これは犠牲にする』的な。
こうやって考えてみると、いまの職場の良いところと悪いところも整理できるし、転職すべきかどうかも判断しやすくなると思うぜ?
つうことで、ここまで読んでくれて感謝だ。
何かしら伝わるものがあったらうれしいぜ。
あんたのサラリーマンライフに幸あれ。