今日はこんな疑問に答えていくぜ。
- やばい職場・やばい会社の特徴ワースト7を解説
- 今の仕事や環境がやばいかどうかわかるようになる
- 無理に続けずに辞めた方がいい職場や会社がわかるようになる
ストレスの多い職場ってのは心身ともに疲弊しやすいよな。
南フロリダ大学の研究で『身も心も壊す会社の条件』ってのがあるんだ。
仕事のストレスが健康に及ぼす影響を調べた研究で、結論としては、やっぱりストレスが多い会社は健康を害しやすいってことなんだよな。
じゃあ、どんなことが『ストレス』になるんだってことを紹介していきたいと思う。
ぜひ今の職場や仕事に当てはまっていないかイメージしながら読んでみてほしい。
つうことで、今回は『やばい会社・やばい職場の特徴』について解説していくからよろしく哀愁。
やばい職場・やばい会社の特徴ワースト7
さっそくワースト7を発表する。
【6位】裁量権がない
【5位】役割があいまい
【4位】作業負荷が高い
【3位】ネガティブコミュニケーション
【2位】役割の衝突
【1位】仕事の制限が多い
それじゃあ、順番に解説していくぜ。
【7位】長時間労働
- 労働時間が長い
- 残業が多い
- 休みが少ない
- 休日出勤がある
- 有給休暇がとれない
- 通勤時間が長い
- 休みでも電話がかかってくる
仕事に拘束される時間が長ければ長いほど体を壊しやすいってことだな。
- 毎日が家と会社の往復で、家に帰ったら寝るだけ
- たまの休みは寝て終わっちゃう
- 仕事の電話がかかってきて、休みがつぶれることもある
こんなのが続くとけっこうつらい。
オレも経験があるけど「なんのために生きてるんだっけ?」って思っちまうもんな。
でも、これで7位なんだぜ?
【6位】裁量権がない
- 仕事の進め方を決められない
- 自分で自分の仕事をコントロールできない
- 自分の意志で決めている感がない
なにをするにもお伺いをたてないといけない。
こういう環境だと「自分はいる意味があるのか?」って思っちまうんだよな。
- 勤務時間の使い方や残業の判断を自分で決められない
- 休む日を自分で決められない
- 直行・直帰の選択も自分で決められない
- 何をやるにも必ず上司の確認や許可が必要になる
- 台風だろうがなんだろうが出社しないといけない
何から何まで確認をとらないといけなかったら気が狂っちまうぜ?
『自分の意志で決めている感があるかないか』ってのはものすごく大切だ。
人間が幸せになるのに一番大切なのは『コントロールアビリティ』とも言われている。
自分の人生を自分の力でコントロールしている感覚が人を幸せにするっていうことだな。
自分で決められることがあまりにも少ない環境だったら気をつけてほしいぜ。
【5位】役割があいまい
- 自分の仕事が何につながっているのかわからない
- 自分が会社の中の何を支えているのかわからない
- なんのために今の会社で働いているのか役割を見いだせない
何をして、どういう成果を出せばいいのかがあいまいだから、何をやっても手ごたえを感じづらい。
そんな環境で働き続けているとメンタル的にもストレスが溜まっていく。
そのうえ
「当事者意識を持て」
「主体的に行動しろ」
とか言われたらメンタルラビリンスまっしぐらだぜ?
役割やタスクが明確じゃないということは『責任の範囲』も不明確ってことだから、責任感も何もないんだけどな。
上司ってのは詭弁だけは得意だから参っちまう。
つうことで、『役割があいまい』ってのは、社員をもっとも疲れさせる要素になっている。
思い当たる節があれば、メンタルには気をつけてほしいぜ。
【4位】作業負荷が高い
- 作業量が多い
- 1時間当たりの労働量が多い
- やってもやっても仕事がある
やることが多いのに『時間が足りない』という感覚が強い、1時間の間にものすごい作業量をこなさないといけない、そんな環境。
長時間労働とは違うんだけど、仕事をこなすために残業が恒常化すると思うから、結果として長時間労働とのコンボになる可能性は高い。
作業負荷の高い環境に『やりがい』を感じたり、『充実している』と感じている人もいるかもしれない。
そんな人は、心身とも健康なうちに3年先とか5年先のことも考えてみてほしい。
今はよくても、歳をとっていったときに今と同じ働き方ができるかってのもあるからな。
YouTubeで興味深いのがあったらかリンクを貼っておく。
残業200時間しても60時間分の残業代しかもらえない。それでも辞めないのは憧れていた職業だからって話。
コメント欄は賛否っつうか、心配のコメントが多かったな。
興味がわいたらぜひ見てみてほしい。
【3位】ネガティブコミュニケーション
- ギスギスした職場
- 職場の空気が冷たい
- 嫌な上司がいる
- 同僚から嫌味を言われる
- 嫌がらせやいじめがある
職場の人とのネガティブなコミュケーション、ネガティブな関係が多いほど健康に被害が出る。
- 挨拶がぜんぜんない
- 上司がマウントばっかとってくる
- 年上や先輩への敬意がない人が多い
- 上から目線や人を見下した発言が多い
- ちょっとしたミスですぐ揚げ足を取られる
…こんな環境だったら参っちまうよな。
長時間労働や仕事内容による負荷よりも『社内のコミュケーションが悪い』ことのほうが影響が強いんだ。
そして、このネガティブコミュニケーションは、身体への疲労感よりも不眠へつながりやすい。
睡眠の質が悪くなると人生が崩壊する。
疲れているはずなのに眠れないって人は無理しないでほしいぜ。
【2位】役割の衝突
- 複数の上司や先輩から違う指示を受ける
- 矛盾する指示を受ける
- 相反する指示を受ける
役割の衝突(コンフリクト)ってのは、指令系統がめちゃくちゃな組織で起こりやすい。
たとえば
課長からは「会議に出て議事録をとってくれ」と言われる
こんなかんじのこと。
自分への指示が一つの指令系統に沿っていないと、矛盾した指示や無茶ぶり的な指示がたくさん出てくる。
その結果として
あれもやれ、これもやれの状態になる
むちゃくちゃストレスがたまっちまうぜ?
そもそも指令系統が矛盾しないように上下関係作ってピラミッド型組織にしてるのに、残念な上司ってのはそれがわかっていないからな。
上司同士の仲が悪い、先輩同士の仲が悪い、そんな職場だと矛盾した指示の板挟みに会いやすい。
思い当たる節があるようなら、ストレスの蓄積には気をつけてほしい。
【1位】仕事の制限が多い
- 規則やルールでガチガチ
- 合理的な提案をしても通らない
- 業務に必要なものを用意してもらえない
- やりたいことが何もできない
- 何も変えることができない
何も変わらない職場環境、改善の余地はいくらでもあるのに、何を提案しても通らない。
そんな思考停止しちゃってる職場だったら要注意だぜ?
こうしたらもっと良くなるのにってことが、やりたいんだけどできない。
そんな感覚が強い職場はストレスの溜まり方もフルスロットルだからな。
自分がここで働いている意味を見いだせず、来る日も来る日もストレスが溜まる日々。
「自分は何のためにいるんだ?」って思っちまう。
ヒマで給与がいいんならまだしも、それで忙しかったら最悪だ。
控えめにいって生き地獄だぜ?
まとめ:今の職場を客観的に把握してみる
- 今の職場が当たり前の環境とは限らない
- ストレスが溜まりやすい職場で働いてたら注意
- 気づかないうちに疲労は着々と蓄積しているかもしれない
- 給料のために体を壊したら意味がない
上記のとおり。
紹介した『やばい職場の特徴』に思い当たる節があったら、まずは今いる職場を客観的に把握してみてほしい。
仮に今はよかったとしても、この先もいいとは限らない。
3年後、10年後のことも想像して考えてみるのもいいと思う。
今の職場で働き続けるのはしんどいなと思ったら、『転職活動』をはじめてみることをお勧めする。
全てにおいてパーフェクトな環境の職場ってのはないと思うけど、我慢し続けて身体を壊しちまったら元も子もないからな。
ここまで読んでくれた人には、ぜひご自愛くださいませだぜ。