通勤時間が無駄すぎる。SNSで時間を溶かしていた私が「読書を諦めて」手に入れた、会社で生き残るためのズルい方法

「また今日も同じ電車か。あと何回この満員電車に乗れば解放されるんだろう。」
毎朝、ドア付近で人に押し潰されながら、心の中でそんなことばかり考えていました。
自分の意志では一歩も動けない満員電車。
ただ「会社に運ばれている」だけの無力感。
会社に着けば、気分屋の上司に振り回されて、意味のない会議でひたすら時間が過ぎるのを待つだけ。
そんな毎日です。
今回は、そんなただ時間を溶かしていた私が、ほんの少しのズルい選択で、通勤時間を「自分を守るための防具」に変えたお話をします。
黒いスマホ画面に映った「無表情」に、ふと虚しさを感じた朝
電車の中では、なんとなくスマホを開いて、X(旧Twitter)のタイムラインをスクロールしたり、Instagramを眺めたり、どうでもいい芸能ニュースを読んだり。
とくに知りたい情報があるわけでもないのに、ただ親指だけを動かしていました。
ひと通り見終わって、別のアプリを開こうとした時。
読み込みで画面が真っ黒になった瞬間、そこに無表情で、すっかり疲れ切った顔が映り込みました。
それを見た瞬間、「私、毎日何やってるんだろうな」と、急に虚しくなりました。
サボりたいわけじゃないんです。
ただ、会社に向かう現実から目を背けたくて、なんでもいいからスマホの画面で時間を埋めたかっただけ。
でも、スマホのバッテリーだけが減っていくのを見ていると、自分の時間まで無駄に消費している気がして、なんとも言えない焦りを感じていました。
カバンの底で重くなっている本。私には「努力」する余力すらなかった
「このままじゃダメだ。通勤時間を有効活用して勉強しよう」
そう思い立って、ある日ビジネス書を買ってみました。
よくある「隙間時間の活用術」みたいなネット記事に感化されたんです。
でも、その本はもう一週間もカバンの底に入ったまま。
たまたま運良く座れた日でも、会社に着く前から「今日の上司の機嫌はどうかな」とか考えているだけで疲れてしまって、本を開く気力なんてまったく湧きません。
結局、「今日も読めなかった」という小さな罪悪感だけが溜まっていきます。
カバンが重いだけで、「本を読む努力すらできない自分」に嫌気がさしました。
正直、私には立派なビジネスパーソンになるための「努力」をする余力なんて、もう残っていなかったんです。
「都合のいい社畜」としてすり減る恐怖。この“死んだ時間”を自分側に奪い返す
本を読むことすら諦めた私は、またスマホで時間を溶かす日々に戻りました。
通勤時間は仕事じゃないけど、自由な時間でもない。
ただ会社に縛られているだけの「無給の拘束時間」です。
この時間をただ浪費して出社して、上司の理不尽な指示に「はい、わかりました」と愛想笑いするだけの毎日。
「このまだと、会社の常識しか知らない都合のいい社畜のまま終わるんじゃないか?」
そんな焦りが少しずつ大きくなっていきました。
上司の言うことが世間的に間違っていたとしても、自分に知識がなければ気づけません。
会社の空気に飲み込まれないためには、上司の言葉を適当にスルーするための「外の世界の知識」が必要だと感じました。
この無駄な通勤時間を少しでも自分のために使いたい。
そう思うようになったんです。
頑張らない10分間の避難。理不尽な上司の言葉を無効化する「心の盾」
立派な読書は諦めた私がたどり着いたのは、スマホをいじる延長で、知識の断片だけをつまみ食いするというズルい方法でした。
それが、flier(フライヤー)という本の要約アプリをSNS代わりに見ることです。
SNSって終わりがないから、無限にスクロールして指も脳も疲れますよね。
でも、要約アプリなら1冊10分くらいでサクッと読めて終わるので、私にはちょうどよかったんです。
頑張って読むというより、ただ画面を眺めて言葉を拾うだけ。
他人のSNSを覗き見るより、よっぽど疲れないことに気づきました。
「世間ではこういう考え方もあるんだな」
「うちの上司のやり方、やっぱり時代遅れだな」
そんなふうに、外の世界の価値観をちょっと知るだけで十分でした。
するとある日、ちょっとした変化があったんです。
以前なら上司の理不尽な精神論に落ち込んでいたのに、その日は「あ、これ昨日読んだ要約にあった『生存バイアス』ってやつだ」と、頭の中で冷静にツッコミを入れられました。
上司の怒ってる声が、ただの古い価値観の押し付けに思えて、スッと聞き流せたんです。
たった10分。
でもその時間が、息苦しい会社の世界から少しだけ離れて、自分を守るための「心の盾」になってくれました。
まとめ|一秒たりとも、会社に「心」までは渡さない。
今でも通勤電車は嫌いだし、会社に行くのも億劫です。
でも、通勤時間を「ただ耐えるだけの時間」から「外の世界の知識をちょっと仕入れる時間」に変えたことで、朝のどんよりした気分は少しだけマシになりました。
会社にいる時間は長いですが、心まで会社に染まる必要はありません。
理不尽な上司を変えることはできないけど、自分が傷つかないための防具を持つことはできます。
私はそうやって、今の場所でなんとか生き延びています。
スマホの画面をぼーっと眺めながら、「この往復2時間を、あと何千回繰り返すんだろう」と思ったあの日。
転職活動をする気力も、机に向かって勉強する体力もない。
でも、ただ時間を溶かして会社に行くだけの毎日は、確実に自分の心をすり減らしていました。
私は、立派なビジネスパーソンになるための「努力」はもう諦めました。
その代わり、ただの移動時間を、上司の言葉を適当にスルーして、会社という狭い世界に依存しないための「自分のための時間」に変えたんです。
私がスマホゲームをするくらいの軽い気持ちで、どうやって「心の防具」を揃えているのか、具体的な手口はこちらにまとめました。
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