保身しかしない無能な上司に絶望した日。私が「期待」を捨てて手に入れた、冷酷な生存戦略

「またか。もう、この男の口から出る言葉を1ミリも聞きたくない。」
取引先が激怒している会議室。
隣でしどろもどろに言い訳を並べる上司の姿に、私はストレスでキリキリ痛む胃に耐えながら、「早く終わってくれ」と念じていた日のことです。
「私は聞いてない」――トラブルの瞬間、私がただの「捨て駒」にされた日
「ええ、私も今初めて聞きまして。担当の〇〇(私)が独断で進めてしまったようでして……誠に申し訳ございません」
トラブルが起きた瞬間、隣に座る上司が放ったその言葉に、私は耳を疑いました。
事前に何度も確認を取り、彼自身の印鑑まで押された企画書だったのに。
一瞬で責任を押し付け、自分だけ逃げようとする横顔を見たとき、サァッと血の気が引いていくのが分かりました。
頭が真っ白になりながら、「この人は自分の保身のためなら、平気で部下を売るんだな」と冷めた怒りが湧きました。
彼にとって私は、部下でも人間でもなく、いざという時のための「捨て駒」だったんです。
無能な保身モンスターに「報連相」の正論は通用しない
あの日以来、私は自己防衛のために必死になりました。
世間で言われる「こまめな報連相」を徹底し、二度と同じ目に遭わないようコミュニケーションを図ろうとしたのです。
今思えば、私もバカでした。
「この前コーヒーを奢ってくれたし、根は悪い人じゃないのかも」「ちゃんと順序立てて話せば分かってくれるはず」。
そんな期待をして、何度も説明しようとしたんです。
でも、完全に無駄でした。
「聞いてない」「そういうニュアンスで言ったんじゃない」「君の解釈が間違っている」。
保身しか頭にない無能な上司にとって、部下からの正確な報連相は「後で言い逃れできなくなる不都合な事実」でしかないんです。
まともに向き合えば向き合うほど、こちらのメンタルが削られていきました。
アイツに怒るエネルギーすらもったいない。「上司」だと思うから腹が立つんだ
家に帰ってベッドに入っても、あの上司の無責任な言葉を思い出してイライラして眠れない。
でもある日、ふと思ったんです。
なんで私があんなヤツのために、貴重な睡眠時間とメンタルを削らなきゃいけないんだ?と。
答えはシンプルでした。
私がアイツを「話せばわかる人間」であり、「上司」という責任ある立場だと思い込んでいたからです。
だから、「なんで守ってくれないんだ」と勝手に期待して、裏切られて腹を立てていたのです。
だから、もう「上司」とか「人間」と思うのをやめました。
アイツは「自分の身が危なくなると、自動的に部下を盾にするようにプログラムされたbot」なんだと。
そう割り切ったら、bot相手にマジギレしている自分が馬鹿らしくなってきました。
私は期待を完全に捨てた。感情を殺し、ただの「障害物」として処理する
それからの私は、上司に対して「責任を取ってもらう」「守ってもらう」という期待を完全に捨てました。
性格が悪いと思われるかもしれませんが、徹底的に防衛線を張ることにしたんです。
会話はすべてチャットかメール。
重要な案件は必ず「CCにさらに上の部長」を入れる。
口頭で言われたことも「念のため先ほどの件をテキストに残しておきます」と送る。
感情を消して、完全に「事務作業」として彼を処理し始めました。
ある日、また彼が「聞いてない」と言い出したとき。
「〇月〇日のメールでお送りした通りです」と、CC付きの画面を見せました。
その時の彼の焦った顔を見たとき、スッと胸がすくような感覚がありました。
あんなに苦しかったのが嘘みたいに、息をするのが楽になったんです。
彼を「上司」ではなく、ただの「障害物」として処理する。
この会社で生き残るためには、これくらい冷めた「線引き」が必要でした。
もう、アイツの保身ゲームの犠牲にはならない。
トラブルが起きた瞬間、私に全責任を押し付けて逃げたあの背中を、私は一生忘れません。
保身しか頭にない無能な上司を変えようと努力したり、怒りで夜も眠れなくなったりするのは、自分の貴重な人生をドブに捨てるのと同じです。
私は、アイツを『上司』という人間として扱うのを一切やめました。
その代わり、相手を『自己保身プログラムで動くただの障害物』と見なし、一切の感情を交えずに無効化する術を身につけたんです。
私がどうやって、あの理不尽な保身モンスターを完全にスルーし、自分の心を守り抜けるようになったのか。
その具体的な防衛術について、私の生存記録としてまとめました。
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