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無能な上司の下で働くのはもう疲れた。「評価」を損切りし、私が心のシャッターを下ろした記録

無能な上司の下で働くのはもう疲れた。「評価」を損切りし、私が心のシャッターを下ろした記録

「ここでいくら真面目に働いても、自分が損をするだけだ」

ある日、仕事に対するやる気が完全に冷めきりました。

指示は適当で、責任は取らない。

そのくせ、手柄だけは自分のものにする上司。

アイツの下で働く毎日は、ただ私の気力と時間をすり減らすだけの理不尽な環境でした。

私が先回りしてトラブルを防いだり、仕事をスムーズに進めたりすればするほど、上の人たちからは「あのチームは上手く回っている」と見なされ、結果的にアイツの無能さが隠れてしまいます

自分が真面目に働いた結果が、そのままアイツの評価を保つための材料にされてしまう

自分が頑張るほど上司が得をする、この理不尽な構造に気づいたとき、ただただ虚しくなりました。

この記事は、無能な上司の下で「真面目に働く」ことをやめ、自分の心を守るために働き方を割り切ることにした、ある日の記録です。

無能な上司の下で働く徒労感。私の頑張りはアイツの「延命装置」だった

アイツの指示はいつも適当でした。

「いい感じにまとめておいて」「とりあえず進めて」と言うだけで、具体的な進め方もなければ、責任をとるつもりもありません。

そして、問題が起きるとすぐに逃げます。

お客様から怒られたり、他部署に謝ったりするのはいつも現場の私でした。

急なクレームの対応や、遅れたスケジュールの調整に追われて、なんとか仕事を終わらせる。

その繰り返しで、ただただ疲れ果てていました。

一番納得がいかなかったのは、私が残業して尻拭いをした結果、チームの目標が達成されてしまうことです。

会社は結果しか見ません。

私が裏でどれだけ苦労してミスをカバーしたかは上の人には伝わらず、ただ「無事に業務を回したマネージャー」として、アイツの評価が上がるだけでした。

私が真面目に働き、責任感を持つほど、アイツが会社に居座るための「延命装置」として使われてしまう

この人の下で働くのは、自分の時間と労力を無駄にしているだけだと気づいたのです。

なぜ無能な上司の下で働くのは解決しないのか?「正論」を信じて失敗した3つのこと

最初からすべてを諦めていたわけではありません。

ビジネス書にあるような「正論」を信じて、この状況を自分の力で良くしようと動いた時期もありました。

しかし、どれも自分を追い込む結果になりました。

①「上司をフォローする」を試したら、ただの便利屋にされた

上司の能力が足りないなら、自分が補えばいい。

そう考えて、アイツが本来やるべきスケジュール管理や他部署との調整を、私が先回りして引き受けてみました。

しかし、アイツは感謝するどころか「あいつに任せておけば勝手にやってくれる」と学習し、さらに仕事を丸投げしてくるようになりました

結果として私の仕事量は倍増し、アイツは空いた時間でネットサーフィンをするようになったのです。

良かれと思ってフォローしても、自分が損をするだけでした

②「成果を出して認めさせる」を試したら、来期のノルマが上がって首が絞まった

それなら、誰も文句が言えないほどしっかり数字を出して、自分の実力を認めさせるしかない。

そう考え、無理をしてまで仕事の成果にこだわったこともあります。

確かに数字は出ましたが、私への評価には繋がりませんでした。

アイツが「自分のチームの成果です」と上に報告したため、翌年のチームのノルマが理不尽に上がっただけでした。

上がったノルマを達成するために、私はさらに自分を追い込むことになり、頑張って成果を出すほど自分の首が絞まるという悪循環に陥りました。

③「対話で分かり合う」を試したら、ただの「愚痴の聞き役」で終わった

「お互いの理解が足りないだけかもしれない」と考え、面談の時間を使って、仕事の進め方やチームの課題について真面目に話し合おうとしたこともあります。

しかし、アイツにはチームを良くしようという気がそもそもありませんでした。

私の相談は適当に流され、気づけばアイツの会社への愚痴や、他の社員の悪口を一方的に聞かされる時間に変わっていました。

歩み寄ろうと努力した結果、仕事の話は進まず、上司のストレス発散に付き合わされただけでした。

評価を諦め、「必要最低限」の仕事だけをこなすと決めた

これら3つの失敗を経て、仕事の良し悪しを判断できない人に、正当な評価を求めていた私が間違っていたのだと気づきました。

「評価されない」と悩むのは、相手に期待しすぎているからです。

私は、あの人から評価されることを完全に諦めました。

これ以上、自分の時間と労力を無駄に使うのはやめる

自ら進んで仕事をカバーするのをやめ、言われたことだけを淡々とこなす「必要最低限」の働き方に変えたのです。

的外れな指示が出ても、もう自分からは訂正しません。

「指示通りにやりました」という事実だけは残し、言われた通りにそのまま作業を進める。

会社では余計な感情を持たず、心を無にしてやり過ごすことにしました。

「心を無にする」と決めても、理不尽な態度は防げない

会社への期待を捨て、自分の仕事だけをこなしていれば平穏に過ごせると思っていました。

しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。

私が先回りしてフォローしなくなったことに苛立ったのか、あるいは単なる八つ当たりか、威圧的な態度や嫌味は、以前よりも直接私に向けられるようになりました。

かといって、あからさまに態度に出せば、今度は周囲から私が悪者にされてしまいます。

「気にしないでおこう」と頭で決めても、毎日目の前で嫌味を言われたりため息をつかれたりすれば、確実にストレスは溜まります。

無意識に染み付いた「空気を読んでしまう癖」や、嫌な態度をとられたときの身体的なストレス反応は、気持ちだけで抑えきれるものではありませんでした

精神論で耐えるのをやめ、スルーする「仕組み」を作る

上司と正面衝突したいわけでも、今すぐ会社を辞めたいわけでもありません。

だからこそ、自分を守ることを「気合い」や「精神論」で解決しようとするのはやめました

私に必要だったのは、相手を変えようとする根性や、気にしないフリをする強い心ではありません。

あの人からの理不尽な態度を角を立てずにスルーし、ただの「作業」としてうまくかわすための「事務的な手順(具体的な立ち回り)」だったのです。

私が都合のいい「八つ当たりの対象」から抜け出し、自分のペースを守って静かな毎日を取り戻すために使っている、具体的な3つの手順を次にまとめておきます。

精神論で無理をして消耗する前に、この「作業としてスルーする仕組み」を取り入れてみてください。

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